ビビーブ(高周波)

手術なしで膣の引き締めができるビビーブ(高周波)治療の特徴、効果、ダウンタイム、費用の目安などまとめました。おすすめクリニックも紹介。

ビビーブまとめ

費用の目安

1回の治療費:20~30万円程度

ダウンタイム

  • 治療から約1週間

出血や痛みは一切なく、シャワーは施術当日から入浴は翌日からOK。施術時間も30分ほどで済むので、最も手軽で安全な膣縮小方法と言えますね。

効果の持続度

  • 1年ほど

施術頻度は1年に1回が目安。ビビーブの臨床試験では、治療後6ヶ月後で膣の締まりを実感している人が87%と高い持続効果が報告されています。

治療が受けられない可能性がある場合

  • 1年以内に妊娠を望んでいる
  • 妊娠中、または妊娠している可能性がある
  • 出産から1年未満
  • 出産時に大きく膣壁破傷した
  • 生理中期間
  • 閉経後
  • 骨盤臓器脱がある
    (※骨盤臓器脱とは…出産・閉経・加齢などが原因で骨盤底筋群が弛緩し、支えを失った子宮や膀胱、直腸などが膣から突出する症状。)

閉経後はホルモンバランスが乱れているため、ビビーブによる治療は向きません。また、妊娠または妊娠の可能性がある人も避けるのがベターです。

膣の引き締め治療器・ビビーブとは

ビビーブ(Viveve)とは、美容外科などで受けることができる膣の引き締め治療です。メスを使って行う外科的処置や、レーザーを使った焼灼のようなもとのは全く異なる新しい方法として注目を集めています。

膣を引き締めるための運動をやっても効果が得られない方や、メスを使った手術は怖いという方も、ビビーブを使えば簡単に膣の引き締め効果を得られるのです。

多くの方は「ビビーブ」という名前すらご存じないかと思いますが、「ビビーブ」というのは、高周波(RF)を膣の入り口周辺の膣壁に照射することで膣の組織を引き締め、女性の気になる膣のゆるみを改善する治療機器の名前です。

マシンの形状は、卓上型の本体機器に高周波の照射口のついたハンドピースがついた形をしています。ハンドピースの先端部分に使い捨てのチップを装着して治療を行います。

ちなみに、1度の施術で治療は完了します。頻繁に通院する必要もなく、痛みも傷跡も残りません。

ビビーブの仕組みや施術の方法は?

ビビーブによる施術法は簡単です。ハンドピースの先端の治療チップを膣の入り口後ろ部分に挿入し、膣に高周波を照射していきます。

治療チップはそれほど大きくありません。1センチ×2センチ程度なので、大体親指くらいの大きさになります。

膣に挿入したら、入り口の周辺をゆっくりと円を描くように動かし、膣表面の粘膜の下にあるコラーゲン組織に高周波による熱エネルギーを与えます。

膣周辺は敏感な部位ですから、痛みが強いのでは?と心配になってしまいますが、ビビーブには膣表面を冷やすための冷却装置もついているので、高周波の照射と同時に患部を冷やすことで熱さ・痛みなどを感じにくくなっているようです。

これにより、膣内部の皮膚のより深い部分まで熱エネルギーを届けることができるようになったため、レーザー(インティマレーザーなど)を使った膣弛緩症治療よりもさらに膣の引き締め効果が高くなっています。

治療時間は20~30分程度。通常30~90日程度で変化が実感できるといわれています。治療1年後の時点では、88%の女性が膣の引き締まりを感じられるようになったと回答しています。

ビビーブで膣縮小を促すメカニズムは?

ビビーブで膣縮小効果を得られるメカニズムは、サーマクールと同様のメカニズムです。

サーマクールは、顔のたるみ改善・しわ改善・リフトアップ効果・小顔効果・アンチエイジング効果などで知られる美容施術。高周波を皮膚に照射することでコラーゲンの収縮作用や新陳代謝を促進し、ゆるんだ皮膚細胞を新しくて引き締まった皮膚細胞に入れ替えることで皮膚の弾力を取り戻すという治療方法です。

ビビーブを使った治療では、膣内でこれと同じことが起こります。

高周波による熱エネルギーが膣の皮膚に届くと、硬直していた細胞が不安定になります。この不安定になった細胞を修復するために新しいコラーゲンが生成・増殖されることで、膣内にハリを取り戻すことができるというわけです。

皮膚を構成する組織の約7割はコラーゲン。コラーゲンは網目状の組織を作ることで肌の弾力をキープしているので、コラーゲンを増殖させることで膣内の皮膚も簡単に弾力を取り戻すことができるのです。

ビビーブがおすすめなのはこんな人

次のような項目に当てはまる方は、ビビーブによる治療がおすすめです。

●費用を抑えたい方

クリニックで膣の引き締め治療を受ける場合、第一候補に挙げられるのは切開手術かもしれません。切開手術は効果が半永久的なので魅力も大きい治療法なのですが、費用は最低でも40万円程度と高額。

その点、ビビーブによる治療なら20~30万程度で済みます。少しでも費用を抑えたいのならビビーブのほうがお得です。

●何度も通院するのは困難な方

クリニックによっては、膣トレ専用の装置を使って筋肉をトレーニングする治療法を扱っているところもあります。手術をせずに膣のゆるみを解消できるので人気の高い方法ですが、人によっては何回も通院するのは難しい場合もあるでしょう。

ビビーブなら、1度の施術で完了するので何度もクリニックに足を運ぶ必要はありません。

●ダウンタイムの少ない方法を探している方

仕事や家事を休めないので、ダウンタイムが少ない方法がいいという人は多いでしょう。ビビーブのダウンタイムは6~7日間。この期間は性交渉を控えるなどの制約はあるものの、日常生活を送る上で困ることはほぼありません。(手術ではないので出血もしません)

●パートナーにばれたくない方

ビビーブは、切開や縫合などは一切行わない治療法です。傷跡が残らないのでパートナーにばれる心配はありません。

●性行為に以前より物足りなさを感じている方

出産後に性的満足度が減ったと感じている女性も多いようです。ビビーブの臨床試験では、被験者の87%が膣の引き締まりを実感すると同時に、性的満足度も増したという回答もあるそうです。(膣周辺の神経が活性化する効果があるようです)

●パートナーに「ゆるい」と言われたけど、手術には抵抗がある方

パートナーに指摘されるとショックのあまり手術を考えてしまう女性もいるようです。ですが、手術はやはり怖いもの。

そういったお悩みにもビビーブは最適です。メスを使わないので痛みも出血もなく、気軽に受けられる治療法となっています。

●自宅でのトレーニングが続かない方

自分でできる膣を引き締めるトレーニングもあるのですが、これを毎日続けるのはめんどうなもの。途中で止めてしまう方も多いようです。

そんな方にもビビーブはおすすめ。高周波を照射するだけの治療法ですから、誰でも簡単に膣のゆるみを解消できます。

ビビーブの嬉しい効果とは

●膣壁が厚くなる

膣がゆるい人は膣壁が薄い場合があるそうです。膣壁が薄くなってしまう大きな原因としては、加齢やダイエットなどによる女性ホルモンの低下が考えられます。(生まれつき膣壁が薄い方もいます)

実はビビーブは、こういったケースにも非常に有効とされています。ビビーブは、膣壁にじっくり高周波を照射してコラーゲンの生成・増殖を促進する治療法なので、「膣粘膜そのものの厚みが増していく」という効果が期待できるのだそう。

「膣壁の厚みを増す」という効果は、切開手術や膣の筋力トレーニングなどの治療法では得られない効果ですから、膣壁が薄いことで悩んでいる方は、ビビーブでの治療がとてもおすすめです。

ビビーブは、膣内のうるおいを増す効果もあるそう。痩せていた膣内がふっくら厚みを増して膣圧が上がり、さらにうるおいも増すので、パートナーだけでなく女性の性的満足度も高めることが可能といわれています。

●体への負担が少ない

ビビーブは、高周波を膣入り口周辺に照射するだけの簡単な施術です。冷却しながらの照射なので、治療中は患部に温かさを感じる程度で痛みはほとんどありません。メスを使う切開手術のように麻酔も必要なく、レーザー治療のように粘膜に傷をつける心配もないのです。

クリニックで受ける治療というと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、ビビーブは体への負担が最小限で済む治療なので安心して下さい。

●一度の施術で効果が期待できる

切開手術は怖い…という方が膣の引き締め治療を行うとしたら、ぺルビックトレーナーという膣トレ装置を使った膣の筋力トレーニングや、レーザー照射による膣の引き締め施術が候補にあがります。

しかし、膣トレは何度も何度もトレーニングを繰り返さなければいけませんし、レーザーも最低3回の施術を受ける必要がありました。1度の施術で完了できないとなると、忙しい現代の女性にとっては「ちょっと治療を受けにくい」というのが正直なところでしょう。

ビビーブなら、1度の施術でしっかり効果が出ますし、ダウンタイムも日常生活にほぼ支障をきたしません。痛みもありませんし、現在最も気軽に受けられる膣の引き締め法といえるのです。

ただし、効果の現れ方はゆっくりです。施術後、30日~90日ほどかけてコラーゲンが増えていくので、自分で膣の引き締まりを実感できるまでには約6か月程度かかると考えておいて下さい。

●パートナーにばれにくい

膣のゆるみを解消したいけど、この悩みはとてもデリケートなもの。できればパートナーにも内緒で治療してしまいたい、という方も多いことでしょう。そんな方にもビビーブはおすすめ。メスは使わないので体に傷は残りませんし、ダウンタイムも7日程度です。このダウンタイムも、おりものが少し増えたり、患部にしびれがあったりする程度ですから他人から見てわかるものではありません

性行為もおよそ7日後にはできるようになる(クリニックによっては施術の翌日から可能としているところも)ので、パートナーにも知られずに治療を行うことが可能です。

●尿漏れの改善

せきやくしゃみをした時、笑った時、立ち上がる時など、ふとした時に尿が漏れてしまうのが尿漏れ。30代~40代の女性の約3割の人が尿漏れした経験があるといわれています。特に、出産経験のある女性は膣にダメージがあるため、膣圧が低下して尿漏れリスクがぐっと上がってしまいます。

尿漏れにもいくつか種類があるのですが、膣や骨盤底筋が原因で尿漏れを起こしている場合は「腹圧性尿失禁」といって、ビビーブでの改善・予防効果が期待できます。

ビビーブは、膣壁の厚みを増し、膣を引き締める効果があるので腹圧性尿失禁の治療に使われることもあるのです。

膣のゆるみだけでなく尿漏れも気になるという方は、ビビーブの膣引き締め治療以外にも、骨盤底筋を鍛えるトレーニングを行うと良いでしょう。

ビビーブを決める前に

メスも使わず痛みもない、しかも1回たった30分の施術で膣の引き締め効果が得られる。ビビーブは膣の引き締め治療としては画期的な方法なのですが、万人向けの方法とは言えない部分もあります。

次のような方はビビーブを受けられない可能性があります。

受けられない可能性のある人

  • 現在妊娠中である、または妊娠している可能性がある
  • 出産してからまだ1年経っていない
  • 出産時に大きく膣壁破傷した
  • 現在生理中である
  • 閉経後である
  • 1年以内に妊娠を考えている
  • 骨盤臓器脱がある

妊娠に及ぼす影響

妊婦さんや妊娠予定の方がビビーブを受けられない理由は、出産時に膣が再びゆるんでしまうので、出産前に治療を行うのは意味がない、という理由もあるのですが、

一番の理由は、「妊娠中に胎児にどんな影響を及ぼすのかわからないから」です。

万が一、赤ちゃんに何かしらの悪影響があってはいけませんから、ほとんどのクリニックでは妊娠中・今後1年以内に妊娠予定のある方には施術を控えるようにしているそうです。

出産後1年以内の女性

出産後の1年間は女性ホルモンの分泌量が急激に低下している期間です。女性ホルモンにはプロゲステロンとエストロゲンの2種類があるのですが、このうちエストロゲンが真皮層にあるコラーゲンの産生を助けてくれています。

つまり、女性ホルモンの分泌量が低下しているこの期間は、コラーゲンを作りだす力も弱くなってしまうのです。

仮にこの期間中にビビーブを受けたとしても、コラーゲンの生成・増殖効果があまり期待できないため、治療を断られてしまうケースがあるというわけです。

閉経後の女性

閉経後の女性も出産後の1年以内の場合と同様に、女性ホルモンの分泌量が激減してしまうため、ビビーブによる治療効果は出にくいと考えられています。また、閉経後の女性に対する臨床データが不足しているため、効果が不確実であることも治療を断られてしまう理由になっているようです。

ただし、治療による副作用があるわけではないので、効果が出にくいことを承知の上でなら施術自体は行ってくれるクリニックもあります。症例は少ないものの、閉経後の女性でも効果を実感できる方はいるようです。

ビビーブの効果は永久的なものではなく、効果の持続期間は約1年程度といわれています。さらに、ビビーブの治療は効果の程度に個人差があることも知っておいた方がいいでしょう。半永久的な効果を求める方・効果の確実性を重視する方には外科手術の方が向いているとも考えられます。

ビビーブは比較的新しい治療法であるため症例数も少ないです。(日本で約200例、世界で750例程度)

他の治療法とも比較しつつ、本当に自分に合っている方法かどうかをよく検討してから決めるようにしましょう。

迷ったらまずは専門家に相談してみましょう

「自分にビビーブが合っているのかどうかわからない」、「興味はあるけど、私はビビーブが受けられないのかも…」と不安な方は、まずは専門家に相談してみるのがおすすめです。

膣のお悩みは特にひとりで抱え込んでしまいがちですが、こういった悩みほど専門家に早めに相談してしまうのが一番なのです。女性器に関する治療を行っているクリニックは多数ありますし、ビビーブを導入するクリニックも増えてきています。クリニック選びの際は、膣の引き締めに関する施術法のバリエーションが多いところがおすすめ。

様々な症例をこなしている医師であれば、あなたに合った治療方法について的確にアドバイスしてくれるはずです。

ビビーブが受けられるおすすめ美容外科

関東でおすすめの美容外科をピックアップしてみました。

みどり美容クリニック

  • 所在地:東京都渋谷区広尾5-16-2 KITAMURA65KAN 3階

女性器形成症例数3,000人以上を誇る名医・満行みどり先生の女性器専門クリニックです。
ビビーブの他にも、レーザー、外科手術、注射などの豊富な治療法があって、悩みをじっくり聞いたうえで最善の女性器形成治療を行ってくれます。
カウンセリングから施術まで、全てみどり先生が行ってくれるのもうれしいポイント!

女性医療クリニックLUNA

  • 所在地:神奈川県横浜市中区元町3-115 百段館5階

横浜エリアに婦人科、内科、泌尿器科などの4院の女性専門クリニックを展開するグループです。
の引き締めに人気のビビーブをはじめ、日本で数名しか行えないLVR(レーザー膣縮小)、骨盤底を鍛えるトレーニングなども受けることができます。
泌尿器医療でも実績が豊富なクリニックのため、尿もれ改善にもおすすめ。

湘南美容外科

  • 新宿本院:新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー12F

大手クリニック・湘南美容外科でもビビーブによる治療を受けることができます。
クリニックの中には婦人科形成チームがあって、グループ全体では2,000以上の症例を誇っています。
高周波、切開手術の他、膣の若返りや引き締めができる注入法にも力を入れています。

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