出産

出産後は80%近くの女性が「膣の内部の締め付けが弱くなった」と感じているようです。

産後に膣が緩くなる理由や、膣圧を取り戻すための対策方法をまとめました。

産後の悩みの1つ、膣がゆるむ原因とは

膣がゆるむ一番の原因が、出産と言われています。妊娠中に大きくなる子宮に合わせて内臓を支える筋肉が引っ張られることで、骨盤底筋が緩んでしまうためです。

骨盤底筋とはその名の通り、骨盤の底にある筋肉で、子宮や膀胱などの内臓を支える働きがあります。ハンモックをイメージするとわかりやすいかと思います。 妊娠中から負荷が大きかった骨盤底筋は出産時のいきみによって伸びきってしまうため、出産直後は膣口がひらいたままの方も多くいます。

ですが、これらの現象も、通常は半年か長くても1年ほどで自然に筋肉が収縮して出産前の状態に戻ります。

ただ、もともと骨盤底筋が衰えていたり、高齢出産や難産、多産などの場合は、出産で伸びた筋肉がきちんと収縮できず、膣にゆるみが生じることがあります。

また、更年期前後になると女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、膣の粘膜や外陰部が薄くなることで、骨盤底筋の筋肉量が少なくなります。そこに過去の出産経験や、便秘や太り気味と言った骨盤底筋に負担のかかる生活習慣が加わり、緩みに拍車がかかります。 筋力が衰えると尿漏れも起こしやすくなります。

そのせいで性交時の感度が悪くなったり、旦那さんに「前より緩くなった」と言われたことがトラウマでセックスレスに発展してしまう方などもいるそう。

なかなかオープンにできる話題でもないこと、命に関わるものではないからと病院で診てもらうことを躊躇う人も多いかと思いますが、膣圧の低下は放っておくと「子宮脱」や「膣脱」という病気を引き起こす可能性が高まります。自宅で行える体操やグッズを試してみてもなかなか改善がみられなければ、一人で抱え込まずに医師に相談することをおすすめします。

子宮脱とは

子宮脱とは、骨盤内臓器脱という疾患の1つ。女性の骨盤内には子宮や膀胱、直腸といった様々な臓器が収まっています。これらの臓器は通常、ハンモック状のじん帯によって支えられており、落ちてこないような仕組みになっています。

骨盤内部のじん帯は、様々な原因によって伸びたり切れる可能性のある筋肉。支えている臓器の重さに耐え切れず、本来あるべき高さから下がってきてしまうことがあります。すると臓器が膣を経由して体外に出てきてしまうのです。

膣から出てはいないものの子宮が下がった状態を子宮下垂、膣から外に飛び出した場合を子宮脱と言います。

子宮脱を起こすと、子宮の位置が元々あった場所からずれることで同時に様々な症状が発生する可能性が。日常生活にも支障をきたすため、他の症状を防ぐためにも他の症状と同様に子宮脱の治療も行う必要があります。

産後は骨盤底筋が緩んでおり、それが元に戻らないうちに重いものを持ったり無理をすることで子宮脱を起こす可能性が高まってしまいます。出産直後は消耗した体を休め、回復してきたら骨盤底筋のケアを始めましょう。

産後は膣圧を高めるケアをしよう

妊娠線のケアと同じように、膣圧も正しくケアすることで元通りに戻すことができます。自宅でできるものとしては、ケーゲル体操、ピラティス、インナーボールなどが代表的です。

これらのエクササイズで、骨盤底筋を鍛えることによって膣内のゆるみも改善することができます。

また、美容クリニックでは、即座に膣内を引き締めることも可能です。手術をしなくても、最近は高周波やレーザーなどの安全性の高い治療法があって、膣内の引き締めはもちろん、コラーゲン生成を促しハリや潤いも同時に取り戻すことができますよ。

とくに1年以上経っても、膣圧が戻らない場合は、女性器形成専門のクリニックで専門医に相談してみるのがおすすめです。

効果が確実!膣縮小手術で人気のクリニック特集

膣縮小おすすめクリニック比較ランキングBEST5

pagetop