膣ケアの方法をまとめました
膣のゆるみや劣化を改善するために行なう膣活の中で、膣トレと同じように話題となっているのが「膣ケア」。膣ケアの具体的な方法や効果、膣ケアで使えるおすすめグッズなどをまとめました。
膣ケアってどうやるの?
膣の内側を鍛えて引き締める膣トレに対し、膣の外側をケアするのが膣ケア。女性器の黒ずみやムレ・ニオイなど、膣の外側に関する悩みを抱えている方も多いですよね。
膣は、下着の摩擦や乾燥による色素沈着、生理用ナプキンによるムレなどが起こりやすいデリケートな部分。外からの刺激や負担をできるだけ除き、やさしくケアしてあげましょう。
具体的な対策としては、デリケートゾーン専用の石鹸で膣を洗う・お風呂上りに膣の保湿をする・自分に合った生理用ナプキンを使うなど、できることはさまざま。
また、日頃から膣の状態に気を配ることも大切!清潔に保てているか?何か異常はないか?など、常に膣の状態を意識する習慣をつけましょう。
膣ケアで使えるグッズを紹介!
膣専用ソープ
膣は体と同じ弱酸性ですが、市販のボディソープの多くはアルカリ性であるため、洗浄効果が過剰になってしまう可能性があります。
過剰な洗浄は乾燥のもとになるほか、膣内に入ると内部を傷付けてしまう恐れも。また、通常のボディソープでは、膣特有のニオイの原因を取り除くことが難しいのだとか。
できれば、ニオイ・かゆみ・黒ずみに働きかける成分が配合されていて、通常のボディソープよりもやさしく洗い上げてくれるデリケートゾーン専用石鹸を使いたいですね。
膣用保湿クリーム
お風呂上がりには、ミストやクリームなどで女性器の保湿を。
デリケートゾーン専用のスキンケアアイテムはたくさんあるので、ぜひ試してみましょう。
ワセリンを塗るのも、乾燥対策に有効ですよ。
自分に合った生理用ナプキン
生理時につけるナプキンは、女性器がムレるもと。かといって、つけないわけにはいきませんよね。なるべく肌の負担を減らすには、自分に合ったナプキンを見つけること。
最近では、肌にやさしいコットン素材を使用したナプキンもあるので試してみては?同じく肌に負担の少ない、布ナプキンもおすすめ。
膣ケアの効果まとめ
膣ケアを日常的に行なうことで、女性器を清潔に保ち、乾燥を防ぐことができます。女性器を清潔に保つことで、膣の不快なニオイや炎症を抑えることができますよ。
また乾燥を防ぐことで、膣のかゆみやヒリヒリとした痛み、黒ずみなども起こりません。
さらに、乾燥は肌のバリア機能を弱めてさまざまなトラブルや病気を引き起こす原因でもあるので、膣の乾燥を防ぐことは、女性器全体のトラブル防止に繋がるでしょう。
根本的な膣ケアが必要な場合も?
女性器のトラブルや劣化の症状には個人差があり、自宅でできる膣ケアだけでは改善されないケースも。
その場合には、婦人科形成クリニックで根本的な治療を受けることをおすすめします。
あなたの膣の悩みが、本当に膣ケアだけで改善するものなのか、診断テストで確認してみませんか?